長崎→愛野→ 小浜→緑のトンネル→ 千々石第２トンネル→千々石第１トンネル→ 千々石展望所→長崎
長崎の愛野ー小浜間には、かつて鉄道が存在していた。
小浜鉄道は1927年（昭和2年）に開通したものの、1938年(昭和13年)には廃止となり、その線路は、今では生活道路となっている。
今回は、その面影を残す道をバイクで辿ってみた。
崖を切り通した緑に覆われた通称「緑のトンネル」。
梅雨空の下、潤いに満ちた緑の下、心地良い風が吹き抜ける。
切り通しの崖は右に左に緩やかな弧を描き、その先に続く風景を想像させる楽しさを与えてくれる。
今のような重機もない時代に造られた「千々石第１トンネル」。
今だに美しい姿を残し、先人の仕事の丁寧さを感じる。近代化産業遺産でもある。
千々石展望所から小浜を望む。梅雨らしい曇天の下、小浜は濃霧に包まれる。
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